書庫歴史小説

【読書記録】脇役たちの戊辰戦争

書籍情報

書籍名:脇役たちの戊辰戦争
著者:中島欣也
出版社:新潟日報メディアネット
レーベル:ー
発売日:1996年09月05日

購入日:ー
読了日:2014年12月20日
レビュー日:2014年12月20日

 

目次

第一話 高田藩の臆病侍
第二話 砲弾下の新潟で
第三話 断腸奇兵隊
第四話 村松藩の嵐
第五話 士魂の町医者

 

感想・備忘

2014年当時に記載したレビューを転記します。


新潟の郷土史家、中島欣也氏の1冊。
一応ノンフィクションですが、この人の特徴で中身は台詞が入っていたり、やや小説仕立て。

この1冊には各一人を主人公に見立てた短編が5つ入っています。
戊辰戦争で新政府軍についた高田藩の武士「前田門之允」、佐渡の地役人「山西百太郎」、長州奇兵隊士「白井小助」、倒幕か佐幕かで揺れた幕末村松藩の士「吉川廣吉」、会津藩士であり、戊辰戦争後、医者となった「高橋修斎」。
普通の維新史ではめったに出てこない、けれどあの時代を確かに生きていた”脇役”たちにスポットをあてており、中島さんの著書のなかでも一番好きかも。

 

印象に残ったところ

 

書籍など

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