20230614

  • 2023年6月14日
  • 2023年7月2日
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今週仕事終わりに今更MonsterMashを動かしていたら楽しかったので、ものすごく珍しく本業寄りの話ですが備忘であげておきます。
chatGPTで盛り上がっている昨今ですが、このままいけば喋る推しを手軽に生み出せる日も遠くないな…。

Monster Mashはチェコやスイスの大学が中心となって開発した、落書き2Dから3Dアニメーションを作れるソフトウェアです。
オープンソース(Apache Licens)のためソースコードはGitHubに、オンラインでも触れるデモスペースも用意されています。

■GitHub
https://github.com/google/monster-mash

■デモサイト
https://monstermash.zone/

今回はまず架空のなんちゃって軍服を着た鳥尾の下絵を用意し、

Monster MashでインポートしてDrawで3Dオブジェクト化、Animateで適当に関節を作ります。
下絵の雑さとDrawのいい加減さにより、この時点で左腕と左足が崩壊しましたが、気にせずアニメーションファイルとしてobjファイルにエクスポート。

Windows10では3Dソフトが標準で入っているため、objファイルをクリックするとこんな感じで厚みのある鳥尾に出会えます。
左腕と左足が取れていたり、背面は阿修羅状態なので回転したりすると悲惨ですが、パッと見は分からないので遊ぶ分には十分です。下絵をつくる作業を含めて5時間程度でできました。
objファイルにはこの状態でメッシュ情報も保存されているので、これをベースに背面を作っていったり、細かいディティールの部分を調整すれば、一からモデリングをするよりもだいぶ楽にできそうな感じですね。

この状態で延々にジャンプするシュールな動画を撮ったのであとでTwitterに上げて置こうと思います。
私が鳥尾と写真を撮りたいというただそれだけの野望の副産物で、鳥尾の没後120周年にはそんなものがどこかで公開できればなと思ったりしています。