昨年購入した岡潔の著書「春宵十話」と「紫の火花」を最近読み終えたのですが、難しくて感想が書けないまま、とりあえず来週から「岡潔対談集」を読み始めようとしています。
紫の火花が特に難しいなぁ…という感じなのですが、
人はふつう、何もわかっていないのに、みなよくわかっていると思っている。しかしこの最後の一句の意味がわかるのは何故であろう。私はもちろん、読む人にもわかると思うから書いているのである。これは「わかる」とか「思う」とかがわかるのである。これらはみなこころの働きである。人という言葉も使っているが、そういう働きをするこころがすなわち人なのである。デカルトは「自分は考える。故に、自分というものはあるのだ」といっている。そうするとやはりこころが先にあって、こころの中に自然があるのである。実際はそうしていながら、その反対を仮定しているのである。これを押しとおすと全体が仮定になってしまうだろう。
p91
とか、全体的に鳥尾の想とかの話みたいだなぁ…と思っているので、何回か読んで理解を深めていきたいです。
概要
2024年は「【旅行記】秋の京都に行ってきた(2024年10月)」で書いた通り京都に行ったのですが、それ以外を含めて2025年3月時点で行ったところなどを徒然と。
新潟県六日町(2024年夏)
河川敷でちょうど花火大会があり、知らないサラリーマンと無言で並んでホテルの廊下?から見ていました。
六日町の八坂神社。
多分兼続関連で建っているんだと思う、景勝と兼続と三成像。この三成が戦国BASARAか何かのゲームのキャラデザということは分かりましたが、他の2人も何かのゲームのキャラデザなのだろうか…。未だに謎のままです(調べていない)
京都(2024年秋)
秋は京都に行きました。
詳細はこちら。【旅行記】秋の京都に行ってきた(2024年10月)
この京都の記事を当時書いていた時の思い出なのですが、やたら外がうるさいな…と思って窓を開けたら、
めちゃくちゃ雀がおり。
「雀が鳴いているなら、まぁうるさいか…」と、窓を閉めて記事を書くのを再開し、30分後くらいにもう一回窓の外を見に行ったところ…
増えてるな…
ということがありました。
そのまた30分後に見に行ったらいなくなっていたのですが、あんなに雀が止まっていたの初めてだったので記憶に残っています。
石川県・加賀温泉(2024年冬)
北陸の復興支援的に、加賀温泉に行ってきました。
最初粟津のほうのホテルを予約していたのですが、私がトイレがどうしても気になってしまい、最終的に柴山潟の見える佳水郷さんにお世話になりました。
ゆったりできて癒されました。
大阪(2025年年始)
年末年始は大阪へ行ってきました。
大阪、宿泊したのが数年前に舞台を観に来た時が最初で最後くらいで、観光ということもしたことがなかったので色々初めて見て回りました。
これは年末に行った大阪天満宮。
近くの商店街が賑わっていて面白かったです。
元旦は桜宮神社に行ってきました。
2024年秋に久しぶりに京都に行って霊山お参りしたこともあり、久坂といえば桜…な思考回路で、桜を見ると久坂を思い出してしまいがちなヲタクです。
あとこの時期北陸新幹線の車内で木を使った御朱印が販売されており、記念に購入してきました。よい匂いがします。
番外編
萩の松陰神社さんでのクラファンの返礼品の御朱印。
ちょうど2024年に京都の一華院でいただいた御朱印もカラー切り絵タイプだったので、切り絵の御朱印流行っているのかな?
切り絵で御朱印というと私は狛まろさんを連想してしまうのですが、いろんな方が携わっているのでしょうねぇ。
高田の大杉屋さんで購入した羊羹。
お土産に購入したのですが、食べたことが無かったので自分で事前に味を確認しようと小さいのを買ってきておやつにしました。
甘さ控えめで美味しかったです。
今年は謙信公祭にマツケンが来てくださるらしいので、今から楽しみです。
福岡県・大宰府(2025年初春)
2月に九州に行ってきました。
大宰府天満宮と、駆け足になりましたが九州国立博物館ではにわ展を観てきました。
小倉駅から移動したのですが、ホームで特急券買おうとしたら親切な方が「もう使わなくて余っているから、良かったら使って」とくださった特急券。
有難かったので記念スタンプ押してもらって持って帰ってきました。
あまりにスマートに渡してきてくださったので、いただいてしばらく経ったあと動揺して、「どうしよう、これ(お土産の羊羹)をあげたほうがいいだろうか…」となっていたら、福岡出身の同行者はめちゃくちゃ冷静だったので「知らない人からもらった食べ物のほうが怖いから、ここはありがたく好意をもらっておく、でいいよ」と諭されました。確かに。
その節はありがとうございました。親切な方には良いこといっぱいあってほしい。
大宰府、台湾や中国、韓国のツアーの方がたくさんいて面白かったです。
結婚式もやっていました。
菅原道真公の遺体をのせていた牛車が止まったところがここ(現在の大宰府天満宮)だった…ということでなで牛の像の前には人がいっぱいでしたが、近くに鹿さんもいました。
私は存在すら知らなかったのですが、福岡の方はおやつとして食べるという梅ケ枝餅。
もちもちした薄い生地に餡子が包まれているお菓子です。美味しかった。
大宰府の前にたくさんお店が出ていて、いろんなお店の梅ケ枝餅を食べ比べ&食べ歩きしている人もたくさんいました。
あとは最近関東にもお店が出たという、資さんうどんのぼた餅。
資さんうどん行ってみたかったので連れて行ってもらい、ごぼう天を食べましたが美味しかったです。家族連れなど人もいっぱいでした。
新潟でいう里味みたいな感じなのかな。
その他
昨年は色々自分のなかで変化が大きな年だったのですが、総括して思うことは、「自分の見えている(感じている)範囲のことがすべてではない」ということかな、と思います。
私もこのブログには書きたいことだけを書いているけれど、ここに文字をして上がってきているものが全てではないので、ということは他人も、と感じます。
なので、結局は「自分がどうしたいか(どう生きたいか)」なのかな、と。
未来はつくっていけるので、悲観せず、諦めず、腐らず。コツコツと自分のできることを自分のできる範囲でやっていこうと思います。
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