タイトル通りなのですが、Youtubeのアニメタイムズ公式さまで「チ。ー地球の運動についてー」の第1話~10話まで期間限定公開されていたので、今日作業しながら流し観ていたのですが、気づいたら普通に座って画面観て半日終わっていました。
【公式】第1話~第10話「チ。 ―地球の運動について―」期間限定本編配信 ー Youtube
第1話~第10話:2025年6月2日(月)17:00~2025年6月18日(水)12:00
https://youtu.be/v3YQTEplCFY
話題になってるなぁ、と思っていたのですが、なんかずっと「天地明察」(原作:冲方丁、作画:槇えびし)とごっちゃになっていて、アニメ見たときに「あれ?地動説のほうなの?」ってなったくらいには何も予備知識なかったのですが、めちゃくちゃ面白かったので原作を大人買いしようと思います。
ラファウが本当に第一章の登場人物として激熱すぎますね…。
観ているときは、「ラファウは、12歳はC教(の各主要人物)にとって重要な歳だからこの年齢設定なのかなぁ」とか「C教は火刑になったら天国に行って復活ができない(肉体がないので)はずだけど、肉体ではなく魂は生まれ変わるのでXXは火刑になっても「生まれ変わりか!?」みたいな展開になったのかなぁ(明確に描かれている思想の継承の面じゃない部分の、物語のなかのC教へのアンチテーゼみたい)」とか思っていたのですが、観終わったあと考察動画見まくったら全然ちがうっぽくて「なるほど…」ってなった。
個人的解釈では、第一話の最初で、「宇宙の中心には愛がある」的なセリフがあるのですが、あのセリフが頭にくるのがいいなぁ、と思いました。感動によって人が繋がっていく、という解釈も良かったけど、私は作中で死んでいった人たちは「愛」で自分の命を落としていったな…と感じたので。
原作は手塚治虫文化賞を受賞しているということなのですが、そういう賞じゃないんだけど、「手塚治虫っぽい…」と思って納得してしまいました。
これで原作読んだり、著者インタビューとか読んでまた打ちのめされたいです。

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