雑記

【覚書】酒蔵の玄関に飾ってあるマリモみたいなやつってなに?

当たり前かもしれないけれど、今さらなことや気になったことをメモ。
毎回毎回教えてもらうのですが、そのたびに忘れてしまうので今日という今日はメモ。
酒蔵の玄関の屋根に、マリモみたいな丸いふさふさしたものがよくぶらさがっていますよね?あれがなんなのかの備忘録です。

なんのこと言っているかと、これです。

写りが悪いですが…写真がこれしかなかったので…。
数年前に会津若松の鶴ヶ城近くで取った一枚です。
こんなふうに玄関先にぶらさがっているもさもさした丸いやつ…。たまに緑のやつがいたりなんかして、まるっきりマリモにしか見えません。

これは杉玉」(もしくは酒林)といって、日本酒の造り酒屋の軒先などに、新酒ができた際に飾られるそうです。

杉玉 - Wikipedia

新酒ができるのが年末頃なので、年末には青々とした杉玉が飾られ、そこから季節を経るごとに茶色くなっていく(=酒が熟成されていく)というのがイメージされるんだそうな。ただ近年は、「飾り」としてずっと同じものを飾っているところも多いみたいですね。
目と舌で昔の人びとは季節を感じていたんですねぇ。

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