旅行記

【旅行記】写真を貼って旅行に行った気分になる

概要

旅行に行きたいのですが、まぁ今行っても帰ってきてから「なんてことを…」と後悔すること必須なので、せめても過去行った場所の写真を貼って行った気分になろうかと思います。

2009年秋 会津の旅

人生3度目の会津で、初めて一人で行きました。
仕事に疲れて「そうだ、会津、行こう」と木曜日に宿とバスを予約し、土曜日に出発するという今ではなかなかできないことをやりました。

西若松の長岡藩士殉節の碑。
会津若松までは高速バス、西若松までは電車で行って、碑のある本光寺さんまではタクシーで行きました。(意外と道が迷わなそうだったので、帰りは歩いて西若松まで行きました)

長岡藩士殉節の碑 - 会津若松観光ナビ

会津若松城へ。

行っている間に天気が変わってきまして、こっちの曇り空のときはとても戊辰戦争な感じがしました。

紅葉が悲しいくらい美しかった。

お気に入りの一枚。

もみじって星形みたいで、いっぱい落ちているところを歩くと天の川を渡っているみたいな気分になるのは私だけでしょうか。

飯盛山。
写真だとちょっとよく分からないですが、風がふくと紅葉がばぁーっと舞い上がってものすごくきれいでした。

会津に行くと毎回思うのですが、薩長への恨みは健在だけど、新潟の人にはつくづく優しいなぁ、と。
タクシーの運ちゃん(推定50代)とも出身地の話になって新潟だと答えたら「いやいや、(ご先祖が)お世話になって!!」とめちゃめちゃ気さく。大昔に会津出身の某大学教授とお会いした際は、爽やかに「僕らは『鬼畜薩長土肥!』と教えられて育てられました!」と言い捨てていらっしゃったことも衝撃でした…。

私は現在長州閥贔屓でほぼ討幕側から明治維新史をみることが多くなっているのですが、一番最初に幕末に関連して調べたことは「白虎隊」でした。
日本テレビの年末ドラマ「白虎隊」が、小学生6年生のときに再放送していたのを祖父母が観ていて、たまたま一緒に観たのです。純粋に「切腹」というものが怖くて、悲しかった。
当時は資料というものをみる力も無く、インターネットも無かったので、SPドラマをみて「会津若松に行ってみたいなー」とただただ思っていたのですが、翌年、新潟と会津若松を結ぶSLばんえつ物語号が開通し、何も知らない親戚がそのチケットを取ってくるというミラクルが起きて、夢の会津若松に行けました。

私の実家は共働きだったこともあり、家族旅行は3回しか行ったことがない(うち2回は県内)のですが、そのうちの1回がこれです。唯一の県外旅行(日帰りだったけど)が会津若松!
もう最初に会津若松に着いたときの「愛しき日々」に感動し、飯盛山で白虎隊士のお墓をみては興奮し、白虎隊記念館に行ってはブルーな気持ちになった旅でしたが、そんなこんなで私にとってはとても大切な思い出で、会津には勝手にご縁を感じています。
日新館はまだ行ったことが無いので、次回は行きたいなー!

 

2009年、2010年真夏の京都

2009年と2010年は、久坂玄瑞の命日である7月19日がちょうど休日だったので、それに併せて京都に行きました。

蛤御御門(2009.7.19) ここから京都御所へ入るのが鉄板。


蛤御御門(2009.7.19) 砲弾跡


蛤御御門(2009.7.19) 歴史のロマンを感じるために毎回指をつっこみます。


鷹司邸跡(2009.7.19) 久坂が自刃したのはこのあたりといわれています。


京都御所(2009.7.19) AMに行きました。


京都御所(2010.7.18) 翌年は夕方に。とても幻想的だった。

京都 旅館 石長松菊園 (2009.7.19)
桂小五郎(木戸孝允)の屋敷跡に建つお宿。中学の修学旅行で泊ったのがこの宿でした。(当時は長州に興味がなく、真田幸村にお熱でした) この修学旅行、色々ネタ満載すぎてとても楽しかったです。

池田屋事件跡地(2009.7.19) 大事件の跡地はいまや居酒屋です。ランチセットには新撰組隊士の名前がついていて、注文するとき非常に恥ずかしいです。(わたしは藤堂平助を食べました)


池田屋事件跡地(2009.7.19) このシュールさよ…。


天龍寺(2009.7.19) 鬼瓦が可愛い


御陵衛士屯所跡(2009.7.19)

明保野亭(2009.7.19)
久坂が刺客に襲われる逸話に登場する料亭。当時の場所から移転しているそうです。ランチでも高い。念願かなって1回だけ食事しました。


妙法院(2009.7.19) 妙法院の鐘の音も~、の久坂の今様に出てくる門跡寺院。

三縁寺(2010.7.18)
松下村塾四天王のひとり、吉田栄太郎(稔麿)が葬られているお寺。青空と雲と影の濃さで熱さを察してほしい。

角屋(2010.7.19)
吉原の揚屋、角屋の中庭でエンジュの樹を。
青貝・扇の間を観たくて予約していただき、行きました。すごく良かった…!


角屋(2010.7.19) 石畳に散ったエンジュ。久坂もここを歩いたのかと思うと感慨深い。

養源院(2010.7.20)
私は京都に行くと行きたくなるスポットなので、京都でおすすめの場所と聞かれるとここを答えていたのですが、もしかして求められている「おすすめ」と違うのかもしれない…と気づいて最近控えるようにしました…。

養源院は淀君が父・浅井長政の菩提を弔うために建立したお寺ですが、淀君の妹である江が徳川2代将軍徳川秀忠の正室でもあった関係で、その後徳川家の菩提寺としての役割も担うようになっていきます。
俵屋宗達の白象、唐獅子や、名工左甚五郎の鴬張廊下、そして伏見城で落命した鳥居元忠らの血天井など、戦国から江戸の歴史が凝縮されたお寺だと思うのです。

が、霊感が強い人はなんかダメなんだそう(入口にも注意書きがあります)。

中学の修学旅行でも1人の男の子がどうしても入れなくて、しかも翌日から体調不良に陥りました…。
一人で入るにはちょっと勇気がいりますが、ガイドの人がずっと付いて回ってくれるし、私はここは全然怖くないんですよね。不思議と。
2010年が行ったの最後になるのですが、このときようやく血天井のシミが体のどの部分なのかよく分かりました(このとき、観光客私一人)。


2008年に京都へ行ったときのダイジェスト。


2008年に京都へ行ったときのダイジェストその2。

 


貴船神社(2009.7.18)
さて、この2年は幕末と同時に貴船神社ブームが私のなかで起こっていて、以下貴船と鞍馬山です。
写真加工は一切していない、かつ普通のデジカメでも美しい緑で、どれだけ実物が綺麗だったか察していただけるとありがたいです。


貴船神社(2010.7.20)


貴船神社(2009.7.18) 私市社(大国主命)と林田社(少彦命)。2009年の個人的貴船NO.1スポット。


貴船神社(2009.7.18) 奥宮へ参るこの門をくぐるとき緊張します。


貴船神社(2010.7.20) 2009年は雨上がりで、2010年はかんかん照りでした。


貴船神社(2010.7.20) 奥宮でぼーっとしていると、ちょっと江戸時代とか昔にタイムスリップした気分になります。


貴船神社(2010.7.20)


貴船~鞍馬寺 (2009.7.18) 貴船神社からは西門を通って、義経気分でちょっとだけ山越えをして鞍馬山へ向かいます。


貴船~鞍馬寺 (2010.7.20) 木の根の道が大好き。


貴船~鞍馬寺 (2010.7.20) 心地よく疲れます。


貴船~鞍馬寺 (2010.7.20) 魔王殿


貴船~鞍馬寺 (2009.7.18) 途中にこんな案内板がありまして。
白長龍神と白姫龍神碑は魔王の瀧にお遷りいただきました、だそうな。


魔王の瀧(2009.7.18) こちらが魔王の瀧。龍神碑は写真に写ってないのですが、右手前にあります。


魔王の瀧(2009.7.18) 雨上がりでしっとりしていたので、この龍神様怖かった。


魔王の瀧(2010.7.20) 翌年行ったらなんかドラゴンボールみたいになってました。


鞍馬山(2009.7.18) 閼伽井護法善神社。ここの手水舎の龍神様は威厳があって怖いです。天井絵の龍神様も必見。


鞍馬山 由岐神社(2009.7.18) 鞍馬の火祭が行われる神社です。階段を上ったところ、両側に杉が2本立っているのですが、下からみるとすごくかっこいい。


鞍馬山(2009.7.18) 「また来てね!」って感じの鞍馬山の入り口の狛犬。ここが本来入口なのですが、私は毎回貴船から廻っているので出口になっています。

 

新潟


村上城下(2011.7.3)


村上城下(2011.7.3)

春日山神社(2010.1.1) 神社名の筆は東郷平八郎です。
神社までの階段が凍結&積雪していて「登らないでね!」って縄と札がかかっているのに、それを掻い潜って滑りながら登るのが、川中島を目指して山越えをした遺伝子が宿る上越市民です。嘘です。危険なのでマジでやめましょう。(かなり急な階段で写真を載せたいのですが、登りおりしている人の写りこみがすごいのであげられない…)

 

その他色々


山口県 本行寺(2010.3.21) 山田鵬輔のお墓を見に。益田さんという方の名前が側面に入ってた。


山口県 法専寺(2010.3.21) いつか別の記事にしたいのですが、鳥尾隊が境内の地蔵の首を切ったという伝承の残るお寺です。


愛媛県 大山祇神社(2010.3.22)
訳あって早朝7時半くらいにウロウロしていました。当然観光客誰もいなかったです。


愛媛県 大山祇神社(2010.3.22)


愛媛県 大山祇神社(2010.3.22) 掃き清められたばかりの拝殿。時間が止まったようでした。


愛媛県 大山祇神社(2010.3.22) 伊藤博文手植えの楠。せっかく行ったのだから宝物殿みたかった…(早すぎて開いてない)。


神奈川県 寒川神社(2009.6.27) 首都圏でどの神社がいいかと言われたら、間違いなく5本の指にはいるであろう寒川さん。


神奈川県 寒川神社(2009.6.27) 「おいでませ!」って感じの愛嬌のある狛犬さん。


長野県 下諏訪神社(2010.2.14) 諏訪神社めぐりしました。


静岡県 伊豆山神社(2012.5.12)


静岡県 来宮神社の楠(2012.5.12) この楠の木、「やぁやぁ、よう来たの!」って感じでなんか居心地が良かったです。

金沢城下町(2008.4.18) 就活で行ったのですが、セミナーで応募する気力がなくなり、結局ただ観光しただけになりました。

金沢城下町(2008.4.18) 水路楽しい。

東京 木下川薬師寺 浄光寺(2005.9.27)
「剣と法典」(古川薫)を読んだあと、行ってみたくなって大学の前に行きました(当時の行動力すごい)。
案の定道に迷ったのですが、親切な人が観光マップみたいなのをくれて無事たどり着けました。監視カメラついてたよ風折帽子碑(笑)

長かったー!(笑)しかしかなり満足しました^^ あー、書きだすとやっぱり京都行きたいですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました