雑記

【覚書】名言メモ~2014年版~

ハッとしたり、心を動かされた名言を集めている備忘録です。

2014年に集めた名言

山口絵里子

ただ、そんな周りの声の中、私が拠り所にしたことは、たとえば尊敬する人の言葉でも、素晴らしい本でもなんでもなく、自分自身だった。
山口絵里子(『裸でも生きる』p257)

途上国発のブランドをつくっているマザーハウスの設立者、山口絵里子さんの著書の一節。
様々な出来事が著書のなか回想されているのですが、マザーハウスの立ち上げから軌道に乗るまで(軌道にのってからも)、危険な目にもあいながら、ひとつひとつの出来事に対し向き合い、今日まできた山口さんが記された言葉がこれです。

山口さん自身も、マザー・テレサを敬愛したり、影響を受けている人は当然います。でも彼女は、なにか重大な決断をするとき、必ず「自分自身」に問いかけ、自分自身を信じ、答えを出していました。それは自分自身の言動すべてに責任をもつ理由でもあるし、自分自身が進む道はこれで良いと、励ましてくれるものになったのでしょう。だから彼女はブレずに、今も活動されているのかなーと感じました。

私は単行本を買いましたが、今は文庫しかないのかな?
マザーハウス - 公式HP

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斎藤茂太

死はたしかに理不尽なものだ。
だが、死も、別れも、人の一生には避けて通れない。愛別離苦。釈迦はこれを、人のどうしても受け入れなければならぬ悲しみと説いている。別れがあるからこそ、人の出会いはより貴重な光を放つものとなる。愛は、人生の最も大きな喜びとなる。
死にゆくものがあるからこそ、新たに生まれる生もあるのだ。死は悲しいものだが、その悲しみに溺れることなく、自分の生を生ききっていく。そんな凛とした姿勢を求めたいものと願っている。

斎藤茂太(『いい言葉は、いい人生をつくる』p52)

歌人として知られる斎藤茂吉の子息で、2006年に死去された医師、斎藤茂田さんの著書より。
ここ数年で自分の近しい人が立て続けに亡くなり、浄土真宗門徒なのでお葬式では「南無阿弥陀経」というお経をあげてもらうことがかなり多かったのですが、そういうのを経たあとに斎藤先生の著書のこの一節を読み返したら、なんだか救われたような温かい気持ちになりました。

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アインシュタイン

Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow.
(昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう)

アインシュタイン

天才物理学者アインシュタインの言葉。
どこかでメモしたので、出典がどこなのかはわかりません…。重力波で湧き上がるここ数日の世界。アインシュタイン天才過ぎる…!と改めて賞賛の嵐ですが、まさにこの言葉通りだなぁ、と。

 

池田清彦

学問は常識を疑うことから始まる。今まで偉い先生が言ってたことを妄信してると1つも新しいことが生まれて来ない。
池田清彦(ホンマでっか!TV)

ホンマでっか!TVでおなじみの、生物学評論家で早稲田大学教授の池田先生の言葉。
私は同番組で池田先生が一番好きなので、池田先生が出て居ない回は非常に寂しいです…。

 

武田邦彦

Dedication(献身)とは自分の為に人に献身することだ。
武田邦彦(ホンマでっか!TV)

こちらも同じく、環境評論家で中部大学教授の武田先生の言葉。
武田先生は適当なことっぽく言いつつ、結構核心ついた一言を残すことが多くて好きです。

 

寺山修司

人間の能力のなかで一番素晴らしいのは想像力である
寺山修司
時代を挑発し続ける男〜寺山修司 生誕80年〜 - NHKアーカイブス

偶然TVつけた時にやっていたNHKの寺山修司特集でメモしました。
私は寺山さんが亡くなったあとに産まれた世代なので正直あまりよく知らないのですが、この番組みて興味をもったので、今年は少し作品をみれたらいいなぁ。

 

山内容堂

豊信は自分を戒める為に「忍堂」という額を部屋に飾っていたが、勉強熱心で維新派の面々などと交流することが多く、ある時、水戸派の代表的な学者の藤田東湖がこの額をみて、「指導者は、ただ忍ぶだけではいけません。多くの衆の意見を容れる(いれる)ことが大切でしょう。それこそ人君の徳と申せましょう」という言葉に、深く同意し、「容堂」と改めた。
山内容堂(Wikipedia)

これは名言ではないですしWikiから丸っきり引用なので出典も確かめずすいません…なのですが、個人的にすごいイイ話だなー!と思いました。土佐好きの方には当たり前の逸話なんでしょうね^^;初めて知りました。

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