奇兵隊

幕末維新

【鳥尾小弥太】恵の露03~鳥尾小弥太と奇兵隊~

1901(明治34)年5月に出版された、鳥尾小弥太が自ら記した小伝である『恵の露』を紹介しています。 今回は第三回目で、原文の記載順を一部入れ替えて奇兵隊に関する部分です。 1.概要(執筆の経緯) 2.鳥尾小弥太の幼年期  3.鳥尾小弥太と...
著作

恵の露~鳥尾小弥太の回顧録~

恵の露とは 『恵の露』は、1901(明治34)年5月に出版された、鳥尾小弥太が自ら記した小伝です。 これに先立つ1898(明治31)年に博文館より出版された雑誌『太陽』にて、自身について記載された内容が、過去に誤った情報を流していた書の情報...
鳥尾小弥太

関係者の語る鳥尾小弥太と戊辰戦争(『維新戦役実歴談』から)

概要 冬の東福寺。 維新戦役実歴談という、明治維新の50年後、大正6年に発行された談話集があります。 これのなかに収められている鳥尾に関する記述をずっと紹介したかったのですが、ようやく!! 維新戦役実歴談については、近代デジタルライブラリー...
幕末維新

【奇兵隊】ヒストリアを観ました。備忘録。

今年の10月8日に「奇兵隊”デビュー!~幕末 若者たち一発逆転の夢~」と題して、NHKの歴史秘話ヒストリアで奇兵隊の番組がありました。全然知らなくて当日教えてもらったのですが、ちょうど仕事から帰っている最中だったので本放送は見れず…。ツイッ...
明治中期以降

【史資料】三浦梧楼の書(だと思っている)の話と三浦梧楼について

三浦梧楼の書(だと思っている)を一幅所有しているのですが、今日はそれについて徒然と。 三浦梧楼とは はじめに、三浦梧楼(みうら ごろう)とは、幕末から大正時代の人物。高杉晋作が創設した長州藩の「奇兵隊」出身で、明治維新後は陸軍省に出仕。おも...
明治中期以降

鳥尾小弥太と三浦梧楼 1 ― 鳥尾の遺子を、山県に後事を託された三浦梧楼―

鳥尾小弥太と三浦梧楼は、長州藩奇兵隊出身で、年も近く当時から晩年まで交友がありました。そんな二人に関する逸話などをご紹介。今回は「名流百話」より、「鳥尾将軍、遺子を三浦中将に託す」を。 名流百話は、国立国会図書館の「国立国会図書館デジタルコ...
幕末維新

【逸話】鳥尾小弥太と山城屋事件

山城屋和助(天保7(1836年~明治5(1872)年11月29日)は、奇兵隊出身の明治初期の陸軍省御用商人です。 彼と鳥尾の逸話をご紹介。