鳥尾小弥太

鳥尾小弥太

【史資料】娘の語る鳥尾小弥太(日野西廣子「父の思ひ出」『大道』 昭和13年6月号)

一時期は鳥尾の書生でもあった、川合清丸という人がいます。 この人が中心になって結成した、日本国教大道社より発行された『大道』(昭和13年6月号)という雑誌に、小弥太の娘、廣子さんが寄せている思い出話をご紹介します。 なお、今回は書籍通りにル...
逸話

【逸話】鳥尾小弥太の、ちょっといい話

益田孝は、三井物産の初代社長であり、日本経済新聞の前身である中外物価新報を創設し、「千利休以来の大茶人」とも称された、明治および日本の経済創世期の大物です。 この方が鳥尾小弥太に関して残してくれた、ちょっといい話をご紹介。  益田孝(ますだ...
著作

【史資料】鳥尾の志操を見てみよう

概要 以前この記事でちょっとだけ孫引きした、鳥尾の回顧。 【覚書】私が鳥尾小弥太にハマった経緯をまとめてみた 元ネタは『明道協會要領解説』というものなんですが、孫引きさせていただいた一節が本当に鳥尾の考え方というか人生というかを凝縮したもの...
鳥尾小弥太

【鳥尾小弥太】鳥尾家の備忘録色々

ここ3、4年は新しい資料も買わず、図書館に探しに行くようなこともしていないのですが、今年はGW以降マツノ書店さんより久々に久坂の資料が出るので、ワクワクしています。 とはいっても、他人からいただいたり、昔コピーしたり収集してきた資料でまだま...
鳥尾小弥太

【史資料】鳥尾小彌太君小傳(日本大家論集第八編)

少し前、大和魂辨妄という鳥尾の論文が掲載されている『日本大家論集 第八編』(明治21年4月25日/博文堂)という雑誌を購入しました。 仕事でなかなかゆっくり見る機会がなかったのですが、ようやく目を通しましたので、今回は大和魂辨妄の前に掲載さ...
鳥尾小弥太

【考察】鳥尾小弥太の家系図をまとめてみた

鳥尾小弥太の鳥尾家というのは、不思議なことに子どもは代々男の子と女の子が一人ずつ、そして必ず当主が先に亡くなる後家家族でした。そのあたりをまとめます。 ※2014/3/16 追記 コメントにてご教授いただいた内容をもとに、家系図を修正いたし...
鳥尾小弥太

【考察】鳥尾小弥太とキリスト教

鳥尾小弥太というと、東洋哲学会、日本国教大道社、保守党中正派の結成に関わったり、大日本茶道学会の初代会長ということで、和というか仏教というか、なんだかお堅いイメージがある気がします。ググるとよく出てくるのは、「国粋主義者」とか「反キリスト教...
著作

【鳥尾小弥太】兒戀草001

兒戀草について 兒戀草(児恋草)は、鳥尾晩年の著書。明治34年に完成。娘廣子にあてて書かれたもので、「子を思ふ思ひ草の数々よしなしことを書き付けて」と冒頭にあるように、内容は多岐に渡る。 鳥尾の著書としては割合分かりやすい文章で書かれており...
鳥尾小弥太

鳥尾小弥太(とりおこやた)とは

鳥尾小弥太(とりお こやた) 鳥尾小弥太(とりお こやた) は、日本の江戸時代後期から明治中期の軍人、政治家、思想家。 弘化4(1847)年12月5日(新暦1848年1月10日)に、長州藩萩城下の川島村(現在の山口県萩市川島)に、同藩の蔵元...
幕末維新

【逸話】鳥尾小弥太と山城屋事件

山城屋和助(天保7(1836年~明治5(1872)年11月29日)は、奇兵隊出身の明治初期の陸軍省御用商人です。 彼と鳥尾の逸話をご紹介。