鳥尾小弥太

鳥尾小弥太

【史資料】鳥尾小彌太君小傳(日本大家論集第八編)

少し前、大和魂辨妄という鳥尾の論文が掲載されている『日本大家論集 第八編』(明治21年4月25日/博文堂)という雑誌を購入しました。 仕事でなかなかゆっくり見る機会がなかったのですが、ようやく目を通しましたので、今回は大和魂辨妄の前に掲載さ...
明治中期以降

鳥尾小弥太と三浦梧楼 1 ― 鳥尾の遺子を、山県に後事を託された三浦梧楼―

鳥尾小弥太と三浦梧楼は、長州藩奇兵隊出身で、年も近く当時から晩年まで交友がありました。そんな二人に関する逸話などをご紹介。今回は「名流百話」より、「鳥尾将軍、遺子を三浦中将に託す」を。 名流百話は、国立国会図書館の「国立国会図書館デジタルコ...
雑記

【覚書】私が鳥尾小弥太にハマった経緯をまとめてみた

鳥尾好きというと、「なんで鳥尾小弥太(が好きなんですか)?」と必ず聞かれます。私自身もなんといっていいか分からず、「気づいたら、好きになってました…」と、思春期か!という回答しかできなかったのですが、今回せっかくなので想いをめぐらせて書いて...
旅行記

【旅行記】護国寺(文京区小石川) + 鳥尾家墓所~2012年8月~

今日は試験を受けに都心部にいってまいりまして、近かったので護国寺寄ってきました。 もう鳥尾家のお墓だけは迷わず行ける。
鳥尾小弥太

【考察】鳥尾小弥太の家系図をまとめてみた

鳥尾小弥太の鳥尾家というのは、不思議なことに子どもは代々男の子と女の子が一人ずつ、そして必ず当主が先に亡くなる後家家族でした。そのあたりをまとめます。 ※2014/3/16 追記 コメントにてご教授いただいた内容をもとに、家系図を修正いたし...
鳥尾小弥太

【考察】鳥尾小弥太とキリスト教

鳥尾小弥太というと、東洋哲学会、日本国教大道社、保守党中正派の結成に関わったり、大日本茶道学会の初代会長ということで、和というか仏教というか、なんだかお堅いイメージがある気がします。ググるとよく出てくるのは、「国粋主義者」とか「反キリスト教...
著作

【鳥尾小弥太】兒戀草001

兒戀草について 兒戀草(児恋草)は、鳥尾晩年の著書。明治34年に完成。娘廣子にあてて書かれたもので、「子を思ふ思ひ草の数々よしなしことを書き付けて」と冒頭にあるように、内容は多岐に渡る。 鳥尾の著書としては割合分かりやすい文章で書かれており...
鳥尾小弥太

鳥尾小弥太(とりおこやた)とは

鳥尾小弥太(とりお こやた) 鳥尾小弥太(とりお こやた) は、日本の江戸時代後期から明治中期の軍人、政治家、思想家。 弘化4(1847)年12月5日(新暦1848年1月10日)に、長州藩萩城下の川島村(現在の山口県萩市川島)に、同藩の蔵元...
幕末維新

【逸話】鳥尾小弥太と山城屋事件

山城屋和助(天保7(1836年~明治5(1872)年11月29日)は、奇兵隊出身の明治初期の陸軍省御用商人です。 彼と鳥尾の逸話をご紹介。